0歳
赤ちゃんは生まれたときから聴力を持っています。生まれ てすぐには、歌うことも、リズムを手で叩くこともできませんが、耳で音をきいています。そして、毎日色々な刺激を受けることで、きく力をどんどん育て、周りのリズムに自分を調和させようと成長していきます。

聴覚の発達
歩き始める前までの赤ちゃん
○音が耳に入り、「きこえる」と感じていた耳は、色々なリズムや音の刺激を受けることで、音を「きき分ける」能力に育っていきます。
○音のきき分けができるようになると、音のする方に身体を動かしたり、音と共に声を出し始めます。
視覚の発達
○光に反射する状態から、だんだん輪郭を認識し、やがて形を認識していきます 物を目で追ったり、興味のあるものには注目したりします。
運動の発達
○手、足をしゃぶることから始まり、やがて手足を認識し、活発に動かしたり、指を動かし、物を手でつかめるようになります。
○手のひら全体で物をつかめるようになると、反対の手に持ち替えることができるようになっていきま ○首がすわると、支えられて座る時に、背中が伸びてきます。
コミュニケーションの発達
○関心を引くために、声を使って叫びます
○音域を使って、自分の声をコントロールしながら、独り言を言ったり、要求や興味を声であらわすようになります。
「歩き始める前までの赤ちゃんとできること
皮膚の刺激は、脳の働きを活発にします 身体をリズミカルにタッチしたり、さすってあげたりして、身体に直接リズムの刺激を与える事で 心地よさ・満足感・期待する気持ちなどを伝えていきましょう。
■顔にさわる
顔に触ることで、顔の筋肉の緊張が取れるので、精神的にリラックスできます おでこ、まゆの間、ほっぺたなどをタッチしたり、顔の色々な部分をマッサージしましょう。
■うでの運動
仰向けにして、うでを持ち上げる、交差する、回す、ゆらす、などができます。
いろいろな方向、速さで動かしましょう
親指を赤ちゃんに握らせると、上体をそっと起こして座る姿勢にすることもできます。
■足の運動
仰向けにして、曲げ伸ばし、交差、持ち上げる、足の裏を手のひらで支えてキックさせる、などができます いろいろ動かしましょう。
ポイント
・赤ちゃんの安全を大切にして、赤ちゃんのご機嫌の良いときに、安全な場所で行いましょう。
・繰り返して遊ぶことで、少しずついろいろなことができるようになっていきます。
無理にやらせるのではなく、たのしく繰り返すことが、可能性をふくらませます。
・楽器を演奏して伴奏するのではなく、歌いながら活動しましょう。
・いつも同じ調子で繰り返すのではなく、速さを変えたり、声の大きさ、歌い方を変えたり・・・と
いろいろなニュアンスで遊びましょう。
年齢別 リトミック指導法
英語リトミック内容
🎶 ピアノに合わせて、Hello Songを歌おう!
ピアノに合わせて元気いっぱいに歌います!音楽のリズムを自然に感じながら、楽しく英語を学びましょう。
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